竹原では竹筆のワークショップができます。 ちょうど筆ぐらいの太さのたけで作るのですが、 少し外皮を削って水につけておいた竹の先(8〜10センチくらい) を、根気よく木槌でコンコン叩きます。 すると竹の繊維が解けてきて、先が割れて筆のようになります。 これを使って絵付けをすると、ざっくりとした大胆な絵付けができるのです。 私は2本の竹筆を作りました。 この竹筆に大好きな呉須をつけて絵付けをしています。 絵付けと言っても、何かの絵を描くわけではなく、 刻々と変わりゆく、海、波、空、雲、のようなものです。 『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。』 という、諸行無常の方丈記の書き出しが心に浮かびます。 この丸は竹筆使用で描いたものです。 どうでしょう?