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執筆者の写真noriko iwakawa

来年の干支でございます。


へびで〜〜す

先週の20周年の続きがあるのですが、

まずは出来上がったばかりの干支の白蛇から。

ずっと悩んで悩んで最終的にはこうなりました。

たくさん並んでいると結構可愛いんですよ。

桐箱入りで下に敷いてある黒い漆の板が付いて5,500円です。(税込)

陶工房風土にて販売中です。


さてさて・・・

先週の続きなのですが、町並み保存センター職員として4年お勤めしました。

1日4時間勤務で午前の日、午後の日、終日の日、お休み、と

いろんなパターンがあり、センターに行かない日はお店を開けていたのですが、

「いつ行ってもお休み」と言われたりして、

お店としてはかなりマイナスな営業日でした。

そして、アナフィラキシーで救急車で運ばれて入院!

原因究明のため、エコー、大腸カメラ、胃カメラ、CT、MRI、色々調べました。

結局何が原因なのかわからないままですが、

とりあえず、体調には気をつけなくては!

ということですね。

町並み保存センターを辞めて、自宅で今度こそ器作るぞ、

と決心して店内のレイアウト変えたり、棚作ったり、壁に漆喰塗ったりしました。

いやぁ〜〜〜、思い出したら本当に色んなことをやってきました。

それから陶芸体験を始めましたね。

まだ、ネットで検索して予約とって体験する、ということの走りだったと思います。

簡単に考えていたのですが、初めて手ろくろでの体験指導をした時は、大汗かきましたね。

はっきり言って全然できなかった。

そのころのお客様には申し訳ないです。(汗)

それでも、毎回毎回、どうやったらもっとわかりやすいか、

どの手順がいいのか、教え方を練って練って何回も変えて、

やっと今の形になりました。

ローマじゃないけど、作陶指導1日にしてならずですよ。

なので、今は私としては自信持っています。

老若男女様々なお客様に対応して、陶芸初めての方でも、

必ず素敵な作品が作れるように考えています。

陶芸体験と並行して、自分自身の作品作りもブラッシュアップ、

定期教室の生徒さんもどんどん作品作りが進んでいきます。

もう長い生徒さんは干支が2周目になった方もいます。

生徒さんには、もうひたすら感謝です。

陶芸やめてスーパーでレジ打ちするか・・・と思ったことが何度もあります。でも、そんな時に「先生、あのお皿いつ頃焼ける?」と聞かれると、

広島弁で(そうだ、焼かんといかん)→(焼かないといけない)

と思いその度に踏みとどまったものです。

感謝ですね〜〜〜。

いつからだったか定期教室の生徒さんと干支を毎年作り始めました。

一人一人みんな違うのでたくさん並ぶと本当に可愛いんですよ。

毎年作っていると誰の作品がどれかがわかります。

癖があるんですよ。(器もですね)慣れてくると作風が変わりますが、個性があります。

ああ、とりとめなく長い話になってしまった。

とりあえず、20年お疲れ様でした。

よくがんばりました!わし













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