芸術の秋にその3 大阪中之島美術館
「塩田千春 つながる私」展
これも行きたいと思っていました!
塩田千春は前回コロナ前に、森美術館での「魂って何」にも行ったくらい大好きです。
なんなんでしょうね、一体これは?
現代美術、とひとことで言ってしまえば終わりですが、
それだけで終わってしまうのは勿体無いほど、
この作品の中に入ると、自分もその一部のようなざわざわした心になります。
写真で見ているのとは違う、この真っ赤な血のような糸の中に包まれると、
様々な感情が湧いてきます。
こわい、すごい、わくわく、クラクラ、、、、、
しばらく見ていると、どこからどうやって作っていったんだろうか・・・。
壊すのもったいないなぁ・・・。
なんてことを思っていたりします。
白い糸も冷たい感じがしてきていいんです。
さらに水に時々水滴が落ちるので、
ポタポタと音も聞こえてきて、聴覚も揺さぶられました。
家の形の枠に赤い糸が張り巡らせてあります
長いドレスがクルクル回っていました。
これは初期の作品で、赤い糸を使ってキャンバスに描いたものです。
ここに下がっている白いモノは「つながり」をテーマとして寄せられたメッセージです。
近くに寄ってみると手書きの文字を読むことができます。
塩田千春のテーマは
「生と死」「生きることは何か」「存在とは何か」
「記憶」「不在の中の存在」
と書いてあります。
う〜〜〜ん。
そのことに関しては正直「よーわからん」です。
そんなことよりここにきて、直接目で見て何かを感じて心の中で反芻して、
この感情がまた私の中になにか言葉にならないものを作るんだろうと思っています。
12月1日まで開催しています。
期間中、誰もいなくなった真夜中の真っ暗の美術館に
この糸の森が展示したままの状態を想像すると、
もうそれだけで鳥肌が立ってきませんか?
読売新聞での連載小説 著者、多和田葉子さんの
『研修生(プラクティカン)』
の挿絵を担当しています。
その原画も展示してありました。
私が行った時はまだ初期だったので、絵は少しでしたが、
ずいぶん増えていると思います。
撮影禁止でしたよ。
興味のある方はぜひ〜〜〜!
そして12月、何日か全然覚えてないんだけど
多分3日か4日ごろが陶工房風土を始めた日でした。
12月はその20周年なので
私の作った器を半額セールにしようと思っています。
店舗での販売ですね。
只今インスタ乗っ取りされていて、
そちらでの告知ができないので、
まずはこのブログを読んでくださっている方が
ラッキー!と言うことでしょうかね。
12月1日は父の一周忌でお店を臨時休業しますので、
2日の月曜日からいつまでやるかはまだ決まっていないのですが・・・
とりあえず2週間はセールです
欲しかったあの器
今がチャンスです
ではではインスタ乗っ取りのことも詳しく書かなくてはですね
インスタ取り戻したら気持ちよく書けるんですが、
まだ取り戻していないので、四苦八苦しています
おかげで色々知恵がつきました。
アカウントが戻ったらまずやらなくてはいけない!
と思っていることとか
まだやってない方、必見!
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